中国専門家「北京ウイルス、武漢より強力」…WHO「原因、追加調査の必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.06.16 14:52
中国の首都・北京の新発地農水産物卸売市場から始まったコロナ拡大傾向が尋常でない。
16日、中国国家衛生健康委員会によると、北京では新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染者が14日36人に続き15日にも27人発生した。これにより北京感染者は今月11日に初めて発生してから5日で100人以上となる106人を記録した。
このような北京内の集団感染(クラスター)をめぐり、世界保健機関(WHO)も「重要な事件(significant event)」と評した。また、中国内部では「武漢ウイルスより伝染力が高い」という懸念が出てきた。