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韓国前外交部長官、退任後初の講演「ワクチン確保遅れた、その理由は…」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.28 09:38
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韓国政府の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンの確保が後手に回ったという一部の批判に対し、康京和(カン・ギョンファ)前外交部長官が自分の考えを明らかにした。「韓国が国際社会ワクチン供給に協力する間、他の国々が先行獲得した」という内容だ。

◆「コバックスの議論をしている間に他国が先行獲得」

 
退任後初めて演壇に立った康氏は27日、民主平和統一諮問会議女性平和会議で「ワクチンにおいてはわれわれが少し出遅れた」と評価した。康氏はその理由についても説明した。康氏は「(ワクチン確保が)出遅れたのは、われわれが『国際社会に協力しながらこれをしよう、真に成熟した国際社会の責任ある一国として役割を果たそう』として、その議論に積極的に参加した」とした。

康氏は「世界保健機関(WHO)が用意したコバックス(COVAX)・ファシリティという、すべての国の人口の20%がワクチンを公平に打てるように努力しようとの趣旨で始まったことが、今は非常に揺れている」とし「ワクチンを生産する国々がそれをすべて掌握して開放しないため」と話した。

あわせて康氏は「(コバックス・ファシリティ)議論のスタートにあたり、韓国も積極的に参加したが、いつのまにか他の国々はみな先行獲得した状況になっていた」とし「われわれが自ら開発するというワクチン開発も遅れた状況で」と付け加えた。

コバックス・ファシリティは一種の「世界ワクチン共同購入プログラム」だ。新型コロナワクチンを国際社会が公平に分け合うことを目標に、GAVIアライアンスやユニセフ、世界保健機関などが主導している。韓国政府が同プログラムに積極的に参加する間、他の国々が先にワクチンを確保して、国内ワクチンの導入が遅れたというのがその説明だ。

康氏は「だが、政府の一次的責任は何といっても国民の生命保護」とし「ワクチンが出てきて他の国の動向を見て、われわれも積極的に確保しなければならないという多くの努力を、政府が私のいる時もしたし、今もしている」と付け加えた。

◆「北、交流遮断で核・ミサイル高度化」

この日、康氏は最近の北朝鮮との関係に対する考えも明らかにした。

現在の北朝鮮状況を「ハノイ米朝首脳会談がシンガポール合意に対する特別な進展を成し遂げることができないまま終了した後、過去2年間、韓半島(朝鮮半島)平和プロセスは中断された状態」と診断して「北朝鮮はコロナウイルスを実存的脅威と見なして、他の国とすべての交流および接触を遮断したとみられ、その渦中にも核兵器とミサイルの能力を引き続き高度化している」と診断した。

続いて「にもかかわらず、北朝鮮への平和的かつ外交的な関与だけが韓半島の完全な非核化と恒久的平和を達成する唯一の道であることは今でも疑いがない」と明らかにした。

また「北朝鮮の核能力増大は、グローバル安全保障体制の根本枠組みである核不拡散に対する重大な挑戦」としながら「これを戻すための努力は、安保理決議など関連の国際規範を遵守しながら続けていかなければならない」と主張した。

康氏は今年2月に外交部長官職から退いた。その後約1カ月後となる3月、与党「共に民主党」朴映宣(パク・ヨンソン)ソウル市長候補の選挙キャンプに合流して対外活動を開始した。しかし在任当時の状況について説明したのはこの日が初めてだと伝えられた。

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