韓経:「韓国の参入規制、OECDでトルコに次いで高い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.27 09:49
中古車販売業などに広がる集団利己主義とそれにともなう参入規制が韓国企業を逆差別し、消費者厚生を犠牲にしているという指摘が出された。利益集団に取り込まれた国会と政府の規制権力を制限する装置を憲法に導入すべきという主張も提起された。
韓国産業連合フォーラムは26日、ソウルの自動車会館で「参入規制と革新競争そして消費者厚生」を主題でフォーラムを開いた。フォーラムのチョン・マンギ会長は基調発表で「韓国の参入規制水準は経済協力開発機構(OECD)加盟国のうちトルコに次ぐ2位でOECD平均より非常に高い」と強調した。