伊藤博文直筆の韓国銀行の礎石が保存される
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.27 07:18
伊藤博文直筆の韓国銀行本館の礎石が保存される。
26日、文化財庁によると、文化財委員会近代分科は25日、国家指定文化財史跡である「ソウル韓国銀行本館」の礎石管理案を審議した結果、礎石を維持して説明文を入れた案内板を設置するという結論を下した。該当礎石には伊藤博文が書いた「定礎」が刻まれている。その間、一部では朝鮮の植民地化に寄与した伊藤博文の字を残すことに反対してきた。文化財庁関係者は「礎石の保存は決定されたが、案内板の文案と大きさは別に小委員会を設けて議論することにした」として「案内板は礎石周りの花壇に設置されるものとみられる」と話した。