中国のロケット残骸、海に落ちたが…「宇宙開発、責任感が必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.10 07:30
全世界を緊張させていた中国宇宙ロケット(長征5号B)が海に落下した。懸念されていた人命被害はなかった。だが、宇宙開発過程における責任感のある行動が課題として残った。
ロイター・AFP通信などは9日、ロケット「長征5号B」の残骸がインド南西のアラビア海に落下したと報じた。正確な位置は東経72.47度、北緯2.65度となっている。これに先立ち、中国有人宇宙プログラム室(CMSEO)は長征5号Bの残骸が同日午前10時57分~11時27分の間に地球大気圏に再突入したと明らかにした。