こどもの日にも笑えない韓国の子どもたち…うつ病・ADHD5年間22万人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.06 11:02
京畿道(キョンギド)に住むある40代主婦は最近、悩みを抱えている。小学生である息子がささいなことに苛立つなど神経質に反応するからだ。彼女は「子どもが新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のせいで外にも出かけられず家に閉じこもってうつ病にかかったようだ」として「うつ病は大人だけの病気かと思った。こどもの日も悩みながら過ごしそうだ」と心配した。
うつ病のような気分障害は大人だけの疾病でない。最近5年間、気分障害や注意欠如・多動症(ADHD)など精神疾患で病院診療を受けた子どもが22万人に達することが明らかになった。