韓経:急浮上した台湾経済…1-3月期成長率、韓国の2倍
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.05 08:59
台湾が今年1-3月期に3%を上回る経済成長率を記録した。今年1-3月期基準を基準に、韓国(1.6%)はもちろん主要国の中で最も高い「サプライズ成長」だ。グローバル半導体覇権戦争で優位を示したTSMCなど台湾企業が注目すべき実績を収めたためだ。半導体戦争で勝機を捉えた台湾が今後1人あたりの国民所得(GNI)基準として韓国を越えるという観測も出ている。
4日、台湾統計庁によると、台湾の今年1-3月期国内総生産(GDP)増加率は3.09%(前期比、前年比では8.16%)を記録した。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態で昨年4-6月期にマイナス成長(-0.73%)を記録した台湾経済は、7-9月期に4.34%、10-12月期に1.43%成長して急反騰した。昨年4-6月期-3.2%、7-9月期2.1%、10-12月期1.2%を記録した韓国と比較して回復スピードが速い。