慰安婦被害者「遺骨箱移転」関連の現場調査に着手
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.04 14:06
韓国国民権益委員会が4日、慰安婦被害者支援施設「ナヌムの家」に安置された遺骨箱の移転命令に関連し、現場調査に着手した。
権益委関係者は「行政処分対象者であるナヌムの家が苦衷嘆願を届け出たことを受け、担当調査官を配置し、事実関係の確認のためにナヌムの家の現場を訪問して調査を実施した」と話した。
これに先立ち、京畿道広州市(キョンギド・クァンジュシ)には「ナヌムの家」追慕公園に慰安婦被害者の遺骨箱を奉安するのは「葬事等に関する法律」違反だとし、10月1日までに遺骨箱を別の場所に移動させるよう行政命令を下した。<中央日報5月4日付『「慰安婦を連れて行かれるがままにした国、今では墓まで掘りおこせと言う」』記事>