北「南朝鮮、千年宿敵を庇護・屈従」 慰安婦訴訟却下を猛非難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.05.04 09:48
韓国裁判所が慰安婦被害者の2回目の損害賠償訴訟を却下したことに対して、北朝鮮宣伝メディアが「投降であり屈従」としながら非難した。
北朝鮮対外宣伝メディア「朝鮮の今日」は4日、黄海北道(ファンヘブクド)裁判所のペク・ウジン判事名義のコメントで「良心と正義に対する冷遇であり、社会歴史的・民族的責任に対する回避」と批判した。あわせて「日本の罪悪が具体的で赤裸々なのに比べて、南朝鮮当局の立場はあまりにも曖昧で形式的」としながら「被害者中心主義の原則に伴う性奴隷被害者の名誉と尊厳回復のために最善を尽くすという原則的な立場だけを明らかにしている」と主張した。