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徐ギョン徳教授、旭日旗模様のジャケットを着たジャスティン・ビーバーに抗議…「謝罪しろ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.29 09:53
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韓国誠信(ソンシン)女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は、日本の放送番組で旭日旗模様のキルティングジャケットを着て歌った米ポップスターのジャスティン・ビーバーに抗議メールを送ったと明らかにした。

ジャスティン・ビーバーは今月9日、テレビ朝日の音楽番組『ミュージックステーション』で旭日旗模様を連想させるジャケットを着て出演し、新曲『Anyone』を披露した。

 
ジャスティン・ビーバーが着用したキルティングジャケットは、正面左に配置された朱色の半円を中心にオレンジ・ピンク・ブルーが右上に向かってグラデーションが広がるところに半円からグレーの緩やかな曲線が不規則に出ているような形でデザインされている。

当時、日本のある極右志向のメディアは「旭日旗を大日本帝国主義侵略を象徴すると主張するのは韓国人だけだ」としながらビーバー氏を擁護して論争をあおった。

29日、徐教授はインスタグラムに「ジャスティン・ビーバーのソーシャルネットワークサービス(SNS)アカウントと所属事務所に『旭日旗はドイツのハーケンクロイツと同じ意味の戦犯旗だ。旭日旗の正確な歴史的意味を知り、再びこういう行為をしないでほしい』と要請した」と説明した。

続いて「アジアのファンに心から謝るよう忠告もした」と付け加えた。

ビーバー氏は2014年にも太平洋戦争A級戦犯が合祀された靖国神社を参拝した写真を掲載して大きな問題になると謝罪のコメントを出したことがある。

徐教授は「世界的なセレブが旭日旗模様の使用や靖国神社の参拝などを行えば、日本ではこれを口実に『正当性』を主張するのは明らかなので、必ず正さなければならなかった」と伝えた。

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