李健熙サムスン電子会長、相続財産26兆ウォン…「60%を韓国社会に還元」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.28 16:35
李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長が遺族に26兆ウォン(約2兆5331億円)に達する相続財産を譲った。これに伴い遺族は12兆ウォン台の相続税を納めると申告する予定だ。こうした相続税規模は世界的に過去最高水準だ。ここに医療貢献、美術品寄付など4兆~5兆ウォン台の社会貢献計画も出した。サムスン側はこれに対し「李会長の遺志に従ったもの」と明らかにした。
李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長ら遺族に代わりサムスン電子は28日、「李会長が残したサムスン系列企業の株式と美術品や不動産など全遺産の半分を超える12兆ウォン以上を相続税として納付する計画」と発表した。遺族は年賦延納を申請し2026年までの5年間に6回に分けて相続税を分納する計画だ。具光謨(ク・グァンモ)LG会長ら主要な財界関係者も相続税を年賦延納している。