ワクチン確保した日本、ついでに…英語圏同盟「ファイブ・アイズ」に加入するか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.25 12:22
「日本の『ファイブ・アイズ』加入が進展している。私は近い将来について非常に楽観的だ」。
山上信吾駐オーストラリア日本大使が21日にオーストラリアメディアのシドニー・モーニング・ヘラルドとのインタビューでした話だ。オーストラリア国立大学国家安全保障カレッジのロリー・メドカルフ学長も「中国に対し細かく理解している国があるならばそれは日本。(反中戦線に対する)関心度と能力を考慮すれば日本が最善のファイブ・アイズ候補」と話した。
5つの目を意味するファイブ・アイズは、米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5カ国の情報同盟協議体だ。1956年にオーストラリアとニュージーランドが合流して現在の5カ国体制になった。その後70年近く加入国はなかった。ルーツを同じくする英語圏諸国の「信頼同盟」として障壁を高めたためだ。最近米国と英国が反中戦線を構築し日本とさらに密着する中で登場した「日本加入説」は70年ぶりに出てきた最も有力な話という。