現代車92%増、起亜142%増の営業利益…コロナ乗り越え1-3月期アーニングサプライズ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.23 11:22
現代自動車と起亜の1-3月期の業績が「アーニングサプライズ」となった。しかし車載用半導体の不足で4-6月期の業績見通しは不透明だ。
現代車は22日、今年1-3月期の売上高を27兆3900億ウォン(約2兆6400億円)、営業利益を1兆6600億ウォンと公示した。この日、起亜も同期の売上高を16兆5800億ウォン、営業利益を1兆760億ウォンと明らかにした。売上高は前年同期比で現代車が8.2%増、起亜が13.8%増、営業利益はそれぞれ91.8%増、142.2%増となった。新型コロナ事態の中での大幅増加だ。業績発表直後の企業説明会(IR)でイ・チョルゴン現代車IRチーム長(常務)は「新型コロナ拡大で前年同期が不振だった点、主要国での最近の販売回復などで売上高、営業利益がともに増加した」と説明した。