文大統領、ロシア製ワクチンの導入検討を指示…大統領府「検証中」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.22 09:07
青瓦台(チョンワデ、大統領府)がロシア製新型肺炎ワクチン「スプートニクV」を含む新しいワクチン導入の可能性を検討中だと青瓦台核心関係者が21日、伝えた。
この関係者はこの日「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が様々な可能性を持って検討と点検したいという意味で新しいワクチン導入の可能性に対して検討を指示した」として「ただし、ロシア製スプートニクVを特定したとは言えない」と伝えた。文大統領は12日、青瓦台が主宰した「コロナ対応特別防疫点検会議」で「かつて導入するワクチンの他に免疫効果と安定性が確認される他の種類のワクチン導入も積極的に検討せよ」と指示した。ただし、ロシア・中国などワクチンの追加導入先に対しては具体的に言及しなかった。