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「ミスターX」も「Y」も去り…「日朝裏ルート、数年前に途絶えた」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.15 14:13
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日本の菅義偉首相が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記と条件なしに対話したいと数回にわたり述べてきたが、日朝間の裏ルートが数年前に途絶えたことが分かったと共同通信が15日、報じた。

共同通信は、複数の日本政府関係者を取材した結果、日朝首脳間を直接つないでいた裏ルートが途絶えたことが確認されたと伝えた。

 
報道によると、北朝鮮と日本をつなぐ裏ルートが稼働し始めたのは、2002年の小泉純一郞元首相の訪朝前後からだ。当時、日本政府内で「ミスターX」と呼ばれる人物が活動していたが、彼は北朝鮮の旧国家安全保衛部(現国家保衛省)の幹部だった。ミスターXは小泉首相の訪朝実現に貢献したが、2011年頃に粛清されたことが分かった。

ミスターXの後任として登場した人物が、ミスターXの部下だった「ミスターY」だ。日本語が堪能なミスターYは、中国やモンゴルなどで日本の関係者と頻繁に会い、北朝鮮の日本人拉致問題の再調査などに関与した。日本の対朝制裁の緩和を明記した2014年のストックホルム合意当時、北朝鮮側の秘密交渉窓口役を務め、拉致被害者を象徴する人物である横田めぐみさんの両親が2014年にモンゴルで孫娘(めぐみさんの娘)と対面できるように架け橋になった。

しかし、ミスターYは数年前に心血管疾患など健康上の問題を理由に日本との連絡を絶った。日朝間の交渉に進展がなく、更迭された可能性もあると共同通信は分析した。

日本政府関係者が、それ以降、日朝間の極秘交渉が可能なチャンネルが復元されていないと共同通信に明かした。現在、日朝交渉業務は北朝鮮外務省の宋日昊(ソン・イルホ)大使が務めているが、権限を持つ秘密交渉役とは役割が異なるという。日本側では北村滋国家安全保障局長が安倍政権の内閣情報官時代から北朝鮮側と接触しているが、日朝関係に進展はない状態だ。

共同通信はミスターYを最後に日朝間の秘密交渉チャンネルが途絶えている現状が、拉致問題解決のために金委員長との会談を希望する菅首相にとって打撃となっていると指摘した。北朝鮮は6日、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の状況を理由に挙げ、7月に開かれる東京五輪(オリンピック)への不参加を宣言した。

一方、日本海上保安庁は15日、日本沿岸に漂流した北朝鮮船舶の数が昨年10月からことし3月までの6カ月間で13件に留まり、1年前の同期間の141件から90%以上減ったと発表した。これは新型コロナの水際対策を徹底したい北朝鮮が東海(トンへ、日本名・日本海)での違法操業を自粛していることが背景にあると共同通信は分析した。

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    「ミスターX」も「Y」も去り…「日朝裏ルート、数年前に途絶えた」

    2021.04.15 14:13
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    2002年9月に訪朝した小泉純一郎首相(当時、写真左)が、金正恩国防委員長(右)に会い、握手している。後方に安倍晋三官房長官(当時)も立っている。[中央フォト]
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