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日本政府高官、汚染水放出批判に「韓国なんかには言われたくない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.15 08:33
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日本政府高官が福島第一原発汚染水海洋放出の決定に関連し、「中国や韓国なんかには言われたくない」という趣旨の発言をしていたことが伝えられた。

14日、産経新聞は加藤勝信官房長官が13日の記者会見で「中国、韓国を含む外国政府、国際社会に理解を得ていくよう努めていくことは大変重要だ」と述べた発言を紹介した。これとあわせて別の高位官僚が「中国や韓国なんかには言われたくない」と憤慨したと報じた。

 
汚染水放出決定に関連し、周辺国に理解を求めることが必要だという趣旨の官房長官の発言とあわせて、内部的に韓国と中国を無視する匿名の官僚の放言を報道したといえる。

産経によると、公明党の山口那津男代表はこの日の党会合で汚染水放出関連の中国と韓国の批判に「科学的根拠に基づいたものとは言えない」とし「感情的で他の思惑が絡まった主張は受け入れがたい」と話した。

公明党は執権自民党と共に日本の連立内閣を構成している。

一方、麻生太郎副首相兼財務相は前日、閣議に出席した後の記者会見で、放射性物質である三重水素(トリチウム)が含まれた汚染水に対して「飲んでも何てことはないそうだ」と話し、ネット上で袋叩きにされている。

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