韓経:韓国政府「ワクチンが空手形」…1.5億回分を保障したが、手に入ったのは2000万回分(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.15 08:23
韓国政府が宣言した「11月集団免疫」の目標が遅れる可能性が大きくなっている。アストラゼネカ(AZ)が開発した新型肺炎ワクチンに続き、ヤンセン製ワクチンも希少な血栓症の論議で国内導入が不透明になっているからだ。モデルナ製は7月まで生産したワクチンを米国にまず供給すると明らかにし、これも7-9月期内には国内導入が難しいと見通されている。
14日疾病管理庁によると、今年国内導入が確定した新型肺炎ワクチン物量は2080万ドーズ(1040万人分)となった。政府が年内に確保すると明らかにした物量(1億5200万ドーズ)の13.6%水準だ。