内戦縫合した韓国バッテリー…中国に奪われた市場奪還始動
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.12 07:59
これまで韓国・中国・日本の企業は2023年に100兆ウォンまで拡大すると予想される電気自動車用バッテリー市場を先取りするために競争を繰り広げてきた。LGエネルギーソリューションとSKイノベーションが紛争を展開している間に中国CATLが世界市場でのシェアを引き上げリードする様相だった。LGとSKの今回の合意で韓日中企業間の角逐はさらに激しくなるものとみられる。
市場調査会社のSNEリサーチによると、1~2月のLGエネルギーソリューションの世界シェアは19.2%だった。昨年の23.5%よりシェアが縮小した。代わりにCATLの1~2月シェアは31.7%に大幅に伸びた。昨年までLGエネルギーソリューションとCATLは世界市場1位をめぐり競争する状況だった。だが1~2月には両社のシェア格差が10ポイント以上に広がった。