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韓経:韓国、AZワクチン接種を事実上再開…「国民は命がけのギャンブルをしないといけないのか」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.09 09:05
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「十分なワクチン確保に失敗した政府が国民を対象に『ロシアンルーレット』(命がけのギャンブル)をしているようだ」

大韓ワクチン学会のマ・サンヒョク副会長〔昌原(チャンウォン)ファティマ病院小児青少年科教授〕は8日、韓国政府のアストラゼネカ・オックスフォード大学の新型コロナウイルス(新型肺炎)ワクチン接種再開の動きに対し、このように指摘した。政府は血栓発生論争があるアストラゼネカワクチン接種を再開する方針だ。欧州医薬品庁(EMA)が血栓発生の可能性を認めはしたが、ワクチン接種の利益が危険を凌駕すると判断したことが根拠だ。だが、一部では「ワクチン確保の時機を逸した政府は代案がないため問題のあるアストラゼネカワクチンを接種している」という反発が起きている。

 
◆「危険より利益のほうが大きい」

新型コロナウイルス(新型肺炎)予防接種対応推進団はこの日、「今週末に一部保留されたアストラゼネカワクチン接種再開に対して決定を下す予定」と発表した。防疫当局は内部的に、事実上、接種再開を決めたことが分かった。推進団は「EMAがアストラゼネカワクチンと一部の特異な血栓発生の因果性検討結果を発表し、ワクチン接種の利益が危険を上回るため接種を続ける必要があるという点を再確認した」と付け加えた。保健福祉部の権徳チョル(クォン・ドクチョル)長官もこの日、「疾病庁が今週に複数の血栓・ワクチン専門家とEMAの結果を検討し、接種も再開すると考える」と話した。

推進団は7日、欧州各国で接種後に余り見られない血栓事例が相次いで報告されると、今週のアストラゼネカワクチン接種計画を保留した。これによって国内特殊学校従事者をはじめ幼稚園・小・中・高校保健教師、感染脆弱施設従事者など14万2000人余りの接種が延期された状況だ。満60歳未満の3万8000人余りの接種も中断された。

◆ワクチン不足の懸念にクロス接種を検討

政府が副作用の危険があるにもかかわらずアストラゼネカワクチン接種再開を決めた背景には、ワクチン不足という現実的な問題があるという分析だ。韓国はアストラゼネカワクチンへの依存度が高い。最初のワクチン接種が始まった2月26日以降から今月7日まで、111万8000人のワクチン接種者のうちアストラゼネカワクチンを接種した人は90万3000人で、全体の80.8%を占める。上半期に導入予定の物量もアストラゼネカワクチンが最も多い。政府が4-6月期に導入する予定のワクチンはアストラゼネカワクチンが433万4000人分でファイザーワクチン導入物量(264万人分)の1.6倍水準だ。アストラゼネカワクチンの接種が中断されれば政府の接種計画にかなりの遅れが出るのは避けられなくなる。権長官は「上半期に予定された1200万人対象のワクチン接種に支障が出ないようにする」と強調した。

防疫当局はワクチン不足などで接種に支障が出ればクロス接種も検討することにした。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)予防接種対応推進団のキム・ギナム予防接種管理班長は「一部の年齢でアストラゼネカワクチンの2次接種が制限される場合、クロス接種を含めた方案を検討する必要がある」とした。アストラゼネカワクチンの1次接種者にファイザーまたはモデルナなど別のワクチンで2次接種を行うという意味だ。

◆「年齢別接種計画の策定を」

専門家は今すぐ接種再開を決めるよりは最低限の年齢別接種計画を立てるべきだと注文している。翰林(ハンリム)大学聖心(ソンシム)病院呼吸器内科の鄭ギ碩(チョン・ギソク)教授は「欧州国家のように年齢別に接種計画を細分化するべきだ」とし「若者層は(新型コロナによる)致命率が非常に低いが、血栓が生じると聞けばワクチンを接種する人はいなくなる」と指摘した。これに関連して防疫当局は来月中旬に予定された65歳以上に対するワクチン接種時期を操り上げる方案を検討していると明らかにした。血栓発生の危険がある若者層の接種時点を遅らせて、新型コロナ危険群の接種を操り上げるということだ。

研究データが出てくる下半期以降にアストラゼネカワクチンの接種日程を先送りするべきだという意見も出ている。梨花(イファ)女子大学木洞(モクドン)病院呼吸器内科のチョン・ウンミ教授は「すでにワクチン接種が他の国々に比べて遅れているので、アストラゼネカワクチンだけ接種しなければならないという執着は捨てるべき」とし「接種日程を下半期以降に先送りするべき」とした。

ソウル大学予防医学科の李鍾求(イ・ジョング)教授は「脳血栓は疾患そのものが重い病気」としながら「発病の可能性が低いからといって軽く見てはいけない」と話した。

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