韓国政府「スエズ事態で物流遅延を懸念」…HMM船舶4隻がケープタウンに迂回
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.29 09:25
座礁した超大型コンテナ船「エバーギブン(Ever Given)号」がスエズ運河を抜け出せず、韓国政府も対策の準備に入った。国内の海運業界のほか、輸出・輸入物流にも影響を及ぼすからだ。
海洋水産部は28日、「スエズ運河通航中断非常対応班」会議を開き、国内の主要船会社の対応状況を点検した。23日に台湾船会社エバーグリーン所属の貨物船が座礁してスエズ運河を通航できなくなると、海洋水産部は独自の対応班を設置して状況をモニタリングしてきたが、その後、事態が長期化する可能性があるという分析が出ると、この日から対応体系を官民共同に拡大した。