世界の灯台工場、今年10カ所追加…韓国はひとつもない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.12 10:45
世界経済フォーラム(WEF)は世界的コンサルティング企業のマッキンゼーとともに世界の製造業の変化を率いるライトハウス(灯台)工場10カ所を最近新たに選定した。デジタル化、高度化と予測分析、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)、産業用モノのインターネット(IIoT)など第4次産業革命技術を先導的に導入し、灯台のように製造業の未来を案内する工場だ。2018年からこれまで54カ所の灯台工場が選ばれ、24カ所がアジアにある。中国は15カ所あるが韓国は昨年7月に選ばれたポスコが唯一だ。韓国企業は今年1カ所も選ばれなかった。
灯台工場は第4次産業革命技術を積極的に活用し▽柔軟性と顧客中心▽弾力的なサプライチェーン▽速度と生産性向上▽親環境の4種類の革新に成功した。