表情変えた日本…ワクチン信じて「五輪強行」の雰囲気
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.03 08:45
東京オリンピック(五輪)開催に関連した日本国内の雰囲気が変化している。当初は否定的な反応が圧倒的だったが、新型コロナウイルス(新型肺炎)ワクチンが広く普及されるにつれて肯定的な声が高まっている。何とかして開催したい日本政府と東京五輪組織委員会の表情も明るくなっている。
国際オリンピック委員会(IOC)は7月に予定された2020東京オリンピック(五輪)観客関連の対策を3日のテレビ会議で議論する。トーマス・バッハIOC会長が会議を主宰し、アンドリュー・パーソンズ国際パラリンピック委員会(IPC)会長、丸川珠代五輪担当相、橋本聖子五輪組織委会長、小池百合子東京都知事が参加する5者会談の形式だ。核心となる案件は五輪期間中、海外観客の入場を許可するかどうかだ。日本国内の聖火リレーが始まる今月25日以前に最終結論を出すのが目標だ。