ワクチン接種で世界1位なのに…イスラエル、一日感染者4000人はなぜ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.19 07:55
世界を「シャットダウン」させた新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大傾向が徐々に落ち着いている。国際統計サイトWorldometerによると、17日基準で世界の新規感染者は39万2294人だ。一日80万人以上の感染者が発生していた先月初めに比べると、す半分程度に減少した。新型肺炎ワクチンの接種国家が増えてからだ。
このため、ワクチン接種の影響ではないかという観測がささやかれる。だが、専門家は今接種しているワクチンで今年冬の流行を遮断するには限界があると口をそろえる。実際、ワクチン接種率1位となっているイスラエルの場合、拡大傾向が減ったのは事実だが、17日(現地時間)新規感染者が4054人となった。次にワクチン接種率が高いアラブ首長国連邦も3452人の新規感染者が発生した。