「ラムザイヤー氏、慰安婦契約書を探しさえしなかった」…ハーバード教授公開批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.19 06:45
米ハーバード大学歴史学科の教授が「慰安婦は売春婦」と主張している同校ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授の論文に対して「学問的な誤りがある」と公開的に批判した。
17日(現地時間)、同校韓国歴史学のカーター・エッカート教授と歴史学のアンドルー・ゴードン教授は、ラムザイヤー教授の論文に対する反駁文を法・経済関連の学術誌「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス(International Review of Law and Economics)」に提出した。この学術誌は、3月号にラムザイヤー教授の論文「「太平洋戦争当時の性契約(Contracting for sex in the Pacific War)」を掲載する予定だ。2人の教授は反駁文で「ラムザイヤー教授が言及した証拠の実体は確認できなかった」と明らかにした。