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韓国済州道知事「繰り返し突破された最前線…北朝鮮軍の武装侵入だったらと考えただけでぞっとする」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.17 16:09
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元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州道(チェジュド)知事が16日、江原道高城(カンウォンド・コソン)地域で検挙された北朝鮮男性の韓国への越境について「韓国軍の最前線警戒網が繰り返し突破されているが、このような軍を本当に信じ続けてもいいのか」と批判した。

元知事は17日、自身のフェイスブックに「とんでもないことだ。韓国軍が監視する東海(トンへ、日本名・日本海)海岸の鉄柵がまた破られた」とし、「ウェットスーツと足ひれを着用して泳いで南下し、大韓民国の陸地に上がった後、数キロメートルを歩いて移動し、軍の監視カメラに確認されてから身柄確保まで、更に3時間かかったそうだ」と説明した。

 
元知事は続けて「2012年にGOP(一般前哨)を突破して韓国軍哨所と兵舎3カ所を通ってノックまでした後に亡命した、いわゆる『ノック亡命』事件があった。昨年11月には、一般住民がGOPの鉄柵を越えて南下したにもかかわらず、14時間の間、行方が分からなかった『柵越え亡命』事件があった」とし、「今回も同じ部隊、同じ警戒網だ」と述べた。

続けて「1回が2回に、2回が3回になる呆れた事態が続いている」とし「もし一般人の亡命ではなく、特殊部隊の武装侵入だったらどのような結果につながったか考えただけでもぞっとする」と指摘した。

また、「国民は『発覚しただけでこの程度で、もしかしたら頻繁に出入りしているのではないか』とまで疑っている」とし「『戦闘で失敗した指揮官は許すことができるが、警戒で失敗する指揮官は許せない』という言葉を引用するのも恥ずかしい」と述べた。

元喜龍知事は「安全保障の無能は、国民の命を危険にさらす」とし「繰り返される警戒の失敗に起因する国民の不安が解消されるように納得のいく説明と対策を設け、より強力な安保態勢の確立に最善を尽くしていただくようお願いしたい」と強調した。

この日、合同参謀本部など関係当局によると、前日午前、江原道高城郡猪津(チェジン)検問所近くの民間人出入統制線(民統線)の北側で韓国軍に検挙された北朝鮮男性は、ウェットスーツ・足ひれを着用し、東海上を泳いで南下した。

軍当局は、軍が北朝鮮の男性を最初に確認し、身柄を確保するまで3時間かかったという事実も公開した。16日午前4時20分ごろ、民統線検問所の監視カメラに南下中の男性が確認され、その後、軍が大浸入警戒令の「珍島(チンド)犬1頭」を発令し、捜索に乗り出した末、午前7時20分ごろに確保したという。

軍当局は、この男性が軍人ではなく民間人である可能性に重点を置いて追加調査を行うという。

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    2021.02.17 16:09
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    元喜龍済州道知事[写真 済州道議会]
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