大韓航空、世界中にコロナワクチン運ぶ「メッセンジャー」に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.17 13:55
大韓航空がユニセフと協業し、世界中に新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンを輸送するメッセンジャーの役割を担うことになった。大韓航空は17日、「ユニセフ(UNICEF)と新型コロナワクチンや医療品の国際輸送のための相互業務協約(MOU)を締結した」と発表した。
国際連合(UN)傘下団体のユニセフは、世界の子供たちを支援するために1946年に設立された国際救援団体で、世界最大の医薬品普及機構の役割も担っている。このため、過去20年間、世界に年間20億点以上のワクチンをはじめとする各種医薬品や医療用品を調達・配給している。