주요 기사 바로가기

【コラム】韓国、2025年にOECD非基軸通貨国で3位の負債大国に(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.16 12:02
0
最近潜在的大統領選挙候補者ごとに新型コロナウイルスによって経済的影響を受けた階層に対する支援策を吐き出している。ところが互いに支援方式にともなう論争をしながら突然に企画財政部が金を使おうとしていないとして激しく追い詰めている。企画財政部が遂行するさまざまな機能のひとつが財政を守ることだ。倉庫番に対し倉庫を守っていることをひどく叱りつけるのだから、いくら政治が「甲」であり行政が「乙」だとしても世にこれほどの横暴はない。

企画財政部は財政では最高の専門家集団だ。年間予算558兆ウォンがどのように使われるのか手に取るようにする人たちだ。さらには最近の公務員は分からず屋でなく政務的感覚が劣ってもいない。彼らが大規模財政拡張に懸念示すのはそれだけの理由があってだろう。多くの経済学者もやはり同じだ。国民に詳細に説明したい気持ちはやまやまだろう。残念ながら財政は用語が見慣れない上にすぐには理解し難く、十分に説明する機会がない。ここでは国民が国の負債に対して知っておくべき最小限の基本事実関係だけでも整理する。天文学的な規模なので自分のことではないと感じるかもしれないが、財政は結局私たちの税金であるためだ。

 
1.国の債務(D1)か一般政府負債(D2)か

一部政界関係者の討論を見ると、韓国の国の負債は昨年末基準44.2%で、経済協力開発機構(OECD)平均の3分の1にすぎないと主張する。事実だろうか。この時に話す44.2%は国の債務、D1を指す。D1は中央政府と地方政府の債務を加えた値だ。これに対しOECDや国際通貨基金(IMF)で国同士の健全性比較のために活用する基準(GFS-PDS)はD1に非営利公共機関負債を加えた一般政府負債で、これをD2という。すなわち他の国と比較する時はD1ではなく、D2基準で比較しなければならない。昨年末基準でD2推定値は48.41%だ。この数値とOECD平均を比較しなければならない。

2.単純平均か、加重平均か、中間値か

果たして韓国の国の負債はOECD平均の3分の1水準だろうか。韓国の負債比率が低いという時も比較する数値としてOECD平均負債比率130%をいう。ところがこれは各国の一般政府負債(D2)をGDPに基づき加重平均した値だ。OECD加盟国のうち経済規模が最も大きい米国の負債比率が131.18%、日本が266.18%と最も高い方のため加重平均は高くなるほかない。国同士の単純平均は79.69%とはるかに低い。事実単純平均さえも的確な尺度として使うには問題がある。37カ国の国の負債分布は正規分布ではなく右側に尾が長いカイ二乗分布に近い。こうした場合、中心値の尺度では中間値を使わなくてはならないが、この値は63.68%だ。この中間値と韓国の一般政府負債比率との差は15.27ポイントにすぎない。

3.基軸通貨国か、非基軸通貨国か

韓国の国の負債を話す時に論争の種のひとつが基軸通貨国と水平比較ができるのかということだ。外国為替市場で認められる基軸通貨は米ドル、ユーロ、日本円、英国ポンド、カナダ・ドル、スイス・フラン、豪ドル、ニュージーランド・ドルの8通貨だ。

OECD加盟37カ国のうち基軸通貨を使う国は23カ国で全加盟国の62%がこれに該当する。単純平均を比較すると基軸通貨国の負債比率は95.77%だが非基軸通貨国は53.27%にすぎない。非基軸通貨国が国の負債をはるかに保守的に管理しているという点がわかる。非基軸通貨国平均と韓国の負債比率48.41%の格差はわずか4.86ポイントにすぎない。

【コラム】韓国、2025年にOECD非基軸通貨国で3位の負債大国に(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP