<サッカー>ジダンが抜てきした韓国系のレアルFWマービン・パク
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.10 16:06
スペインプロサッカーのレアル・マドリードが韓国系FWを育成中だ。マービン・パク(21)。2000年生まれで、スペインU-17(17歳以下)代表、U-19(19歳以下)代表を経て成長中の期待の選手だ。現所属チームはカスティージャ(レアル・マドリードBチーム)だが、ジネディーヌ・ジダン監督(49)が1軍の舞台に呼んで可能性を点検している。
マービン・パクは今季、夢の1軍舞台にデビューした。昨年9月、スペインリーグ第2節のレアル・ソシエダ戦の後半24分、ロドリゴと交代して出場した。20分間、オールスター級の先輩らと共にプレーした。そして今月7日、今季2試合目を消化した。1軍の主軸メンバーのセルヒオ・ラモス、ダニエル・カルバハル、フェデリコ・バルベルデ、ロドリゴ、ルーカス・バスケス、エデン・アザールらがけがで抜け、ジダン監督がマービン・パクを呼んだ。ウエスカ戦の後半終盤に交代で出場し、12分間プレーした。攻撃ポイントはなかったが、スピードを生かした突破が目を引いた。