韓経:韓国中小企業「機械稼働できない」悲鳴…価値高まる外国人労働者「あといくらくれる?」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.09 10:32
2万1666人vs2437人。昨年韓国の製造企業が現場で必要だとして申し込んだ外国人労働者(非専門就業E-9ビザ)の人数に対する入国者数だ。100人必要なのに11人だけ供給された格好だ。新型コロナウイルス流行の長期化で外国人材に依存してきた韓国の中小製造業者と農畜産業、漁業の人材不足は限界に達した。現場では人件費が上がったのに働く労働者を確保できず人材引き抜きが横行している。
中小企業中央会が8日に明らかにしたところによると、今年韓国政府が企業需要を推定して受け入れることにした外国人労働者は3万7700人だ。このうちすでに韓国で働く労働者が3カ月間の休息後に再入国することにした1万300人を除くと新規人材は2万7400人。だが今年に入り先月末までに入国した新規人材は105人にとどまる。需要の0.3%水準だ。