「女性たくさん入る会議は時間かかる」東京五輪委員長の発言に非難殺到
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.04 14:19
森喜朗東京オリンピック・パラリンピック組織委員長(83)が会議中に女性差別発言をした事実が明らかになり、内外から辞任要求が殺到している。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のため東京五輪が正常開催できるか不透明な状況で、別の悪材料が生じた。
共同通信によると、森委員長は3日午後に開かれた日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で、女性理事の増員問題に言及し、「女性がたくさん入っている理事会は(会議の進行に)時間がかかる」と発言した。
オンライン参加者を含めて51人が参加した同会議では、JOCの女性理事の比率を40%以上にする目標が示された。現在、JOC理事は25人で、そのうち女性は5人と、20%に留まっている。