中国・日本大使に「オバマ初代首席補佐官」議論…次期韓国大使は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.03 16:08
バラク・オバマ元米国大統領の初代首席補佐官を過ごしたラーム・エマニュエル前シカゴ市長がバイデン政府の中国あるいは日本駐在大使に挙げられていると米国NBC放送が1日(現地時間)、報じた。駐中・駐日米国大使候補の輪郭が徐々にはっきりしている中、次期韓国大使に対する関心も高まっている。
NBCは匿名の消息筋3人を引用し、バイデン大統領がエマニュエル氏を中国大使として有力に検討していて、日本大使に指名する可能性もあると伝えた。「エマニュエル氏は毒舌家であり戦い屋という評判があり、民主党内の進歩派とたびたび衝突した」とNBCは伝えた。バイデン政府が強硬な中国牽制(けんせい)政策を予告し、初代中国大使の重量感は相対的に大きくなっている。バイデン政府が中国圧迫を目的とした日米豪印戦略対話(QUAD=クアッド)安保協議体の継承意志を明らかにしていることから、中国を牽制する最前線の日本にも人望ある要人を大使として派遣するという観測も出ている。