危機の双竜自動車、最後の再建カードまで行き詰まるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.03 12:03
双竜(サンヨン)自動車が再建に向けた最後のカードとして持ち出した「Pプラン」(プリパッケージドプラン)構想が揺れている。双竜自動車が新規投資家を誘致できなければ主債権銀行である産業銀行も追加資金を支援できないという意向を明確にしたためだ。産業銀行は「(現在双竜自動車は)産業銀行の金融支援の有無を決定できる段階ではない」と線を引いた。京畿道平沢(キョンギド・ピョンテク)の双竜自動車工場では協力会社の部品供給が途絶え、1日から生産を中断している。
産業銀行のチェ・テヒョン副頭取は2日のオンライン記者懇談会で、「(双竜自動車の)潜在的投資家がPプランに対して最終意志決定をできないまま先月31日に出国した」と話した。