部品メーカーの納品拒否で生産中断…悲しい双竜自動車
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.24 09:00
裁判所に日本の会社更生法に当たる法定管理を申請した双竜(サンヨン)自動車が部品協力メーカーなどの納品拒否から車両生産を中断することにした。双竜自動車はひとまず29日に工場稼動を再開することにしたが状況は流動的だ。29日までに部品供給が再開されなければ生産中断はさらに長引くことになりそうだ。主に大手協力企業が納品を拒否する中で中小協力企業は政府の対策を望んでいる。
双竜自動車は23日、KOSPI市場公示を通じて24日と28日の2日間の自動車生産中断を決議したと明らかにした。双竜自動車は「生産再開予定日時(29日)は内部状況などによって変動にありうる」と付け加えた。双竜自動車に納品を拒否した協力企業は、現代モービス、LGハウシス、S&T重工業、ボルグワーナー梧倉、コンチネンタルオートモーティブの5社だ。現代モービスは自動車のヘッドライト、LGハウシスは自動車のバンパーなどを納品してきた。双竜自動車としてはこうした部品の供給を受けられなければすべての車種の生産を中断するほかはない。