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韓国国防白書、日本を「パートナー」から「隣国」へ…「ギクシャクしていた関係があるため」

ⓒ 中央日報日本語版2021.02.02 16:22
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2日、韓国国防部が国防白書を発刊する中で、日本に対する表現が「パートナー」から「隣国」に変わった。

同日、国防部が発刊した2020年版「国防白書」で、周辺国との国防交流協力関連の部分で今年も日本を中国に続き2番目に記述しながら「両国関係だけではなく、北東アジアおよび世界の平和と繁栄のためにも協力していかなければならない隣国」と表現した。

 
以前の白書で「両国は地理的、文化的に近い隣国であり、世界の平和と繁栄に向け共に協力していくべきパートナー」と記述したことと比較すると表現が格下げされた。軍関係者は「(日本の)輸出規制以降、ギクシャクしていた関係があるので、国防部レベルでは隣国とすることが妥当」と説明した。

白書は日本政治指導者の独島(トクド、日本名・竹島)挑発、18年日本哨戒機の韓国艦艇に対する威嚇飛行、これに対する「事実をごまかした一方的なメディア発表」、19年7月日本の輸出規制措置などで韓日両国の国防関係が悪化していると指摘した。

国防白書は「今後も日本の歴史わい曲、独島に対する不当な領有権主張、懸案での一方的かつ恣意的な措置に対しては断固かつ厳重に対処する一方、共同の安保懸案に対しては韓半島(朝鮮半島)と北東アジアの平和、安定のために持続的に協力していく」と明らかにした。

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    2021.02.02 16:22
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    韓国の2020年版「国防白書」における「韓半島(朝鮮半島)周辺国軍事力」の部分。[写真 韓国国防部]
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