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【コラム】文大統領とメルケル首相の違い(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.02 11:01
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#2(昨年の秋、予算案演説)。

12月国会予算案議決を控えたメルケル首相の演説。「コロナ危機を克服するためにおびただしい予算を投じた。国家債務が大きく増えた。このような形の財政支援を際限なく持続することはできない。2023年からは国家債務を返していかなければならない。今後数年間、予算政策に関連して途方もない挑戦を受けることになるだろう」。10月の文大統領の予算案施政演説。「骨身を削る支出構造調整を併行し、財政健全性を守っていく努力を疎かにしない」

 
メルケル首相はコロナによって財政に大きな問題が生じたという点を隠さなかった。詳細に説明した。今すぐ必要だったから使ったが、これから国民全員が覚悟をして返済しなくてはならない借金である点を明確にした。借金を返し始める時期も2023年と釘をさした。具体性と誠意を帯びている。財政に問題が生じたのは韓国も同じだ。文大統領の予算案施政演説1万1000字の中に財政の心配は「骨を削る支出構造調整…」たった一行だ。

#3 (2021年新年の挨拶)。

メルケル首相の新年の挨拶。「15年の在任期間で2020年が最も難しかった。多くの人々の助けでパンデミックを解決しつつある。コロナが引き起こした挑戦は今後も途方もない状態として残るだろう。この過酷な冬はまだ終わる兆しを見せていないが、新年は絶望が終わるという希望でいっぱいだ」。文大統領の新年の挨拶。「経済協力開発機構(OECD)で数本の指に数えられる防疫模範国家になった。いよいよ暗いトンネルの先が見える。昨年は危機に強い国、大韓民国を再発見した年だった」

メルケル首相は新年の挨拶でコロナに集中した。国民健康の他には関心がないように、他の懸案にはほとんど言及しなかった。選択と集中を通じてコロナ克服がメルケル首相の最後(9月退任予定)の課題である点を明確にした。注目度を高めて、強烈な意志を表わす。やはりやり手だ。長期執権する理由がある。ニューヨーク・タイムズ(NYT)は「このような姿がメルケルの人気の秘訣」と指摘した。文大統領の新年の挨拶は昨年の演説の延長線だ。「K防疫を上手にやったし、国民がよく従ってくれたし、経済もファインプレーだったし…」。食傷気味のレトリックには感動がない。すべてを横に置いて、国民の健康だけを心配するようなメルケル首相。選挙の遊説をしているような文大統領。支持率70%と40%の格差はこのようなところに出るのではないだろうか。

コ・ヒョンゴン/論説主幹兼新聞製作総括

【コラム】文大統領とメルケル首相の違い(1)

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