「DMZ原発建設…韓国産業部の文書、北支援3つのシナリオあった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.01 08:45
韓国月城(ウォルソン)原発1号機に対する監査院の監査直前(2019年12月1日)に産業通商資源部の公務員らが削除した「北朝鮮原発」文書には、北朝鮮に原発を建設したり電力を供給したりする具体的な案が含まれていたという主張が提起された。
調査当局の関係者は31日、「産業部の職員らが2018年5月に作成し、後ほど削除した『北地域原発建設推進方案』文書には、過去の韓半島(朝鮮半島)エネルギー開発機構(KEDO)が軽水炉の敷地として内定した場所に原発を建設する案、非武装地帯(DMZ)に原発を建設する案、新ハンウル3・4号機を完工して北に電力を送る案という3つのシナリオが含まれていたと聞いている」と述べた。