鄭相永KCC名誉会長が死去…汎現代一家の第1世代経営幕下ろす
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.31 12:34
KCCグループの鄭相永(チョン・サンヨン)名誉会長が30日に死去した。85歳だった。鄭名誉会長は「王会長」と呼ばれる鄭周永(チョン・ジュヨン)現代グループ名誉会長(1915~2001)の末の弟だ。名前に「永」の字が含まれる現代一族の創業世代最後の1人が他界したことで、汎現代グループの第1世代による経営時代は幕を下ろすことになった。
鄭名誉会長は鄭周永名誉会長、鄭仁永(チョン・イニョン)漢拏(ハンラ)グループ名誉会長(1920~2006)、鄭順永(チョン・スンヨン)星宇(ソンウ)グループ名誉会長(1922~2005)、鄭世永(チョン・セヨン)現代産業開発名誉会長(1928~2005)、鄭信永(チョン・シニョン)東亜日報記者(1931~62)の5人の兄と、姉の鄭熙永(チョン・ヒヨン)韓国フランジ名誉会長(1925~2015)がいた。