【コラム】韓日実用的外交が機会を創出
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.01.30 13:57
新型コロナで国家間の往来がふさがり、韓日関係が最悪となっている今、日本ではむしろ第4次韓流が静かに進行中という。『愛の不時着』『梨泰院クラス』など韓国ドラマが人気を呼び、JYPの日本人ガールズグループ「NiziU」が旋風を起こしている。『冬のソナタ』(第1次韓流)、東方神起・少女時代・KARA(第2次)、そしてBTS・TWICE(第3次)を経て現在では韓流が日常化している。
ネットフリックスは韓国コンテンツを公開し、地上波放送や週刊誌も韓流特集プログラムを繰り返している。NHKはBTS所属事務所を取材して放送し、韓国ドラマで人気が高まった韓国料理の特集も地上波で見ることができる。週刊朝日、AERA、週刊文春エンタ! などは最近、イ・ビョンホンのインタビュー、韓流ドラマ紹介、NiziUの表紙写真、JYP特集などを掲載した。一時はヘイトスピーチや嫌韓勢力が強まり、韓流が好きでもそれを表せなかったが、最近はそのような雰囲気でもないようだ。