「子ども産めば融資金1億ウォン代納」…人口減少に破格対策=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.26 14:32
韓国の住民登録人口が史上初めて減少し、地方自治体の危機感が強まっている。昨年末現在、韓国の人口は5182万9023人と、1年前に比べ2万人ほど減少した。住民登録人口が減少したのは今回が初めてだ。
行政安全部が3日に発表した住民登録人口統計によると、昨年末現在の人口は5182万9023人と、1年間で2万838人(0.04%)減少した。年間基準で住民登録人口が減少したのは今回が初めて。死亡者数が出生者数を上回る「人口デッドクロス」現象が現実になったという分析が出ている。少子化、婚姻率の減少などが主な原因に挙げられる。人口の減少を受け、中小都市はもちろん大都市も危機感を強めている。