【社説】セウォル号惨事の政治的利用、もう終止符を打つべきとき=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.21 15:12
2019年11月に検察総長直属組織として発足した「セウォル号惨事特別捜査団」(特捜団)が1年2カ月間にわたる捜査の結果を一昨日発表した。セウォル号遺族と「4・16セウォル号惨事特別調査委員会」(社惨委)が提起した17種類の疑惑のうち、すでに起訴された2件と別途捜査主体があるため結論を留保した2件を除く13件の疑惑に対して、特捜団は事実ではないか司法処理の対象でないとの結論を下した。
イム・グァンヒョク団長は「法律家として無理やり事件にすることはできなかった。できる捜査はすべてやった」と吐露した。遺族が悔しい思いをするからといって、存在しない罪を作り出したり、捜査を無制限に続けていくことが果たして誰の役に立つのかもう考えてみなければならない。特に朴槿恵(パク・クネ)政府の検察でもなく文在寅(ムン・ジェイン)政府検察の捜査結果に親与勢力が難癖をつけるのなら、これは反対のための反対だと見るよりほかはない。