現代自動車、水素燃料電池発電システムを開発…2200世帯に電力供給
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.20 16:50
現代自動車が水素電気自動車「ネクソ」の技術を水素燃料電池発電分野に拡大した。現代自動車は20日、韓国東西発電などとともに独自技術で開発した水素燃料電池発電システム竣工式を行い試験運営に入ると明らかにした。
現代自動車が開発した1000キロワット級水素燃料電池発電システムは500キロワットの電力生産が可能なコンテナモジュール2基で構成される。ネクソの「エンジン」に当たる燃料電池システムを複数基まとめて発電用にしたのが特徴だ。ネクソのパワーモジュールが複数のコンテナに搭載される方式という点から、今後コンテナの台数によって電力量を増やすことができる。水素燃料電池システムは水素と酸素が反応して電力を作り出す燃料電池スタックをはじめ、水素・空気供給装置、熱管理装置などで構成される。