離任する米国大使「誰かが韓国を苦しめるならわれわれは一つのチーム、心配するな」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.19 15:13
今月20日に離任するハリー・ハリス駐韓米国大使が19日、「もし誰かが皆さん(韓国)を苦しめるなら、われわれは『一つのチーム』になるだろう」とし「われわれが見守っているから心配しなくてもいい」と話した。米中戦略競争の中で中国の経済報復を恐れる韓国政府にメッセージを投げたのだ。
ハリス大使はこの日、第8回韓米同盟フォーラムの講演で「韓国政府が米国と中国の間で選択を強要されるということか」という質問をよく受けるとして、このように明らかにした。ハリス大使は「韓国政府が安保同盟(米国)と貿易パートナー(中国)の間で選択を強要されているというのは誤ったナラティブ」とし「米国は1950年選択し、新生国の韓国は1953年(韓米相互防衛条約締結などで)すでに選択を終わらせた」と話した。