徐ギョン徳教授、中国検索最大手の韓国独立活動家など国籍の誤表記に「韓国歴史広報キャンペーン」
ⓒ 中央日報日本語版2020.12.30 11:48
誠信（ソンシン）女子大学の徐ギョン徳（ソ・ギョンドク）教授は中国検索最大手「百度（バイドゥ）」が韓国の詩人・尹東柱（ユン・ドンジュ）の国籍を中国だと紹介していると３０日、明らかにした。
徐教授によると、最近百度の百科事典には尹東柱の国籍を「中国（中）」に、民族を「朝鮮族」に表記している。また「中国で留学している韓国人青年が百度に尹東柱関連の情報が誤っていると知らせてきた」とした。
徐教授は百度が尹東柱だけでなく他の独立活動家・李奉昌（イ・ポンチャン）と尹奉吉（ユン・ボンギル）の国籍も「中国」に、民族は「朝鮮族」に紹介しているとした。
徐教授は「中国の歴史歪曲に怒るだけでなく、何が誤ったかを正確に伝えて正しく修正するように努力することがより重要だ」と話した。
徐教授チームは百度に尹東柱と独立活動家の誤表記を指摘した抗議のメールを送る予定だ。同時に、中国の相次いだ歴史歪曲に対抗して「グローバル韓国歴史広報キャンペーン」を展開することにした。