「今年マイナス1%台成長」…5日ぶりにマイナス1.1%から後退した韓国政府
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.22 17:50
韓国政府が今年の経済成長見通しをまた引き下げた。企画財政部の金容範(キム・ヨンボム)第1次官は22日にマクロ経済金融会議を主宰し、「今年はマイナス1%台の成長率を記録する」と話した。
わずか5日前の17日に企画財政部は「2021年経済政策方向」を発表しながら来年の国内総生産(GDP)成長率をマイナス1.1%と予想していた。マイナス1.1%とマイナス1%台。特に違いはないよう見えるが、数字に含まれた意味は明らかに異なる。マイナス1%台に見通しを修正したということは、今年の経済成長率がマイナス1.1%を超えマイナス1.2%以下に下がることもあるという予告のためだ。