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【コラム】キムチと泡菜

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.09 16:05
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先月24日、中国の「泡菜(Paocai、パオツァイ)」製造法がISO(国際標準化機構)認証を受けた。中国国営メディアの環球時報が「キムチ宗主国の韓国の屈辱」という言葉を使って記事にして大きな波紋を呼んだ。

キムチ(Kimchi)はすでに2001年、食品界の最高機構CODEX(国際食品規格委員会)で国際規格が認証された食品だ。1994年から日本側が「キムチ(kimuchi)をCODEXに国際標準として登録しようとするのに対抗した、Kimchi-kimuchi戦争の結果だった。1993年に妥結したウルグアイラウンド以降、国際的に輸入・輸出のための検査規格を統一する必要性が高まり、食品分野ではCODEXが規格として定着した。

 
環球時報の誤報はなぜ出てきたのだろうか。まず、中国人は韓国のキムチを泡菜と呼んで違いを認めない。現在、泡菜の70%が四川省で生産される。今回のISO認証を主導したのは四川省眉山だ。眉山は泡菜の故郷と呼ばれるほど泡菜の生産が盛んなところだ。中国は2001年から眉山に大規模な泡菜生産施設を建設している。

2つ目、野菜を漬けて食べる最も長い歴史を持つ中国は、キムチのCODEX登録や2013年のキムチ漬け文化のユネスコ世界文化遺産登録をうらやましく思っている。

3つ目、キムチ宗主国の韓国に輸出するキムチの99%を中国が占めているというプライドもある。環球時報の意図的に映るこの誤報は、歴史と製造技術で劣らないというプライドと、経済発展を基盤にした文化の力に対する認識が加わった結果と読み取ることができる。

泡菜はさまざまな野菜を茹でた後、塩水に浸し、辛さを好む四川らしく花椒・ショウガ・ニンニクなどを添加した食べ物だ。韓国のムル(水)キムチと似ている。韓国のキムチは白菜キムチが中心だ。CODEXの規格には「キムチは白菜に粉トウガラシ・ニンニク・ショウガ・ネギ・ダイコンなど各種ヤンニョム(調味料)を混ぜて発酵させた食品」と規定されている。今回のISO認証の泡菜は、ピクルス類でない塩漬け発酵野菜(salted fermented vegetables)と明記されていて、「キムチに適用されない」 (This document does not apply to kimchi)と付加説明をつけた。塩漬け発酵野菜には韓国のトンチミやチャンアチが含まれるが、CODEXの規格に白菜キムチだけあるという点は、我々が深く考慮すべき部分だ。

我々にとってキムチは白菜キムチだけではない。2004年に出版された『キムチ百科事典』には、一般キムチ(約2400種類)、チャンアチ(約680種類)、コッチョリ(約50種類)が登場する。我々のキムチは複合発酵を経た最高の食べ物という国粋的な反応よりも冷静な現実認識と対応が必要な時だ。キムチの認定闘争はまだ現在進行形だ。

パク・ジョンベ/飲食評論家

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