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米議会「太平洋抑止イニシアチブ」新設…「バイデンに中国圧迫せよという意味」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.07 18:04
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米国議会がバイデン新政権の発足を控え中国に対する軍事的牽制の動きを強化していることから在韓米軍を中心にした韓米関係にも変化が予想される。

米上下院は3日に共同で合意した2021年度国防授権法案(国防予算案)に事実上中国を狙って太平洋抑止イニシアチブ(Pacific Deterrence Initiative)を新設し、約22億3500万ドルの予算を配分した。

 
これと関連し米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)のボニー・グレイザー局長は「(太平抑止イニシアチブは)米議会がバイデン政権に(対中軍事力対応で)前進せよという明確なシグナルを送るもの」とワシントンポストに話した。

在韓米軍を含むインド太平洋司令部隷下の全部隊が今回の構想の影響を受けることになるという点で韓半島(朝鮮半島)周辺の安全保障情勢にも相当な影響を及ぼすものとみられる。バイデン政権が今回の構想に基づいて韓国のインド太平洋戦略参加を圧迫するかもしれないとの観測も出ている。

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