染色剤の黒い汗に「おなら」生放送まで…トランプ個人弁護士の赤っ恥(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.07 13:40
ジュリアーニ氏は1981年に司法次官職で公職生活を始めた。ニューヨーク南部連邦検察庁長に移ってマフィア掃討作戦の先頭に立ち知名度を上げた。検事としての実力も卓越していたが、成果を大きく見せる能力はさらに優れていた。『Rudy Giuliani: Emperor of the City』の著者Andrew Kirtzman氏は「犯罪者を逮捕してフォトラインに立たせて恥さらしにする技術をジュリアーニが完成した」と話した。
「犯罪との戦争」で殺人など凶悪事件が減ると、住民たち支持の中で1994年ニューヨーク市長に当選した。警察が誰でも不審検問できる「ストップ・アンド・フリスク」を導入して「犯罪ファイター」として名声を固めたが、黒人など有色人種に対する警察暴力が増加すると政治的危機を迎えたりもした。