「ファーウェイ装備を使用すれば米軍駐留を見直し」…米上下院が合意、韓国も圧力対象
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.07 09:00
米国議会が、ファーウェイ(華為技術)やZTE(中興通信)など中国産5Gネットワークの装備を使用する国で米軍部隊や主要武器体系の配備を見直す(redonsider)法案を準備している。立法が現実化すれば、LGユープラスがファーウェイ装備を使用しているため、米軍2万8500人が駐留中の韓国も適用対象となる可能性がある。
米上下院は3日(現地時間)、こうした新しい条項が盛り込まれた2021年の国防権限法(NDAA2021)に合意し、数日以内に両院で表決で通過させる予定だ。両院の軍事委員会が公開した法案によると、「国防長官は(軍の資産の)海外配備を決める際、ファーウェイやZTEのように危険な供給者による安保脅威に露出する可能性があるかどうかを問いただす」という内容が含まれている。