韓国与党代表の最側近、遺体で発見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.04 07:03
韓国与党「共に民主党」代表である李洛淵(イ・ナギョン)氏の代表室副室長のイさん(54)が3日午後、ソウル瑞草洞(ソチョドン)ソウル中央地方法院の近くで遺体のまま見つかった。イさんは今年4・15総選挙に出馬した李洛淵氏の選挙事務室複合機のレンタル料を資産運用会社「オプティマス資産運用」関連会社から支援を受けた容疑(政治資金法違反)でソウル市選挙管理委員会が検察に告発した2人のうちの1人だ。
警察関係者は「2日、イさんに対する失踪申告(行方不明者届に相当)を受理した後、機動隊が裁判所近隣に対する捜索作業をに着手し、3日、科学捜査隊がイさんの身元と死因を把握した」と話した。イさんは2日、該当事件を捜査中のソウル中央地検経済犯罪刑事部に出席して調査を受けた。この日は2回目の出席だった。この日午後6時30分まで調査を受けて、夕食後に調査を再開することにしたが、その後所在がつかめなくなっていた。警察は家族から弁護人とも連絡が取れないとして失踪申告を出し、携帯電話の位置追跡などを通して所在を把握してイさんを発見した。