サムスン電子社長団人事「安定の中の変化」…メモリー・ファウンドリー・生活家電昇進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.03 10:17
サムスン電子が「安定の中の変化」を選んだ。2日に電子系列会社中心に断行した社長団人事を通じサムスンはこれまでの3人代表理事体制を維持して経営安定を図りながら、主要事業部門で成果を上げた人物を社長昇進とともに前面に配置した。
サムスン電子はこの日、社長昇進3人、委嘱業務変更2人の5人規模の2021年定期社長団人事を発表した。これは昨年の社長団人事規模9人(社長昇進4人、委嘱業務変更5人)より減ったものだ。金奇南(キム・ギナム)DS(デバイスソリューション)部門長(副会長)とキム・ヒョンソクCE(消費者家電)部門長(社長)、高東真(コ・ドンジン)IM(IT・モバイル)部門長(社長)の代表理事3人は留任した。新型コロナウイルスと世界的危機などの不確実性を考慮したものと分析される。